こんにちは!もりおです。
こんな人に。
6,000万曲を持つ、音楽ストリーミングサービスのApple Music。
For Youなどのレコメンド機能でもたくさんの曲をオススメしてくれるので、ついつい使いすぎてしまいます。
考えなしに使っていると、気づけばデータ通信量が大変なことに…。
そんなわけで今日は、Apple Musicのストリーミング再生はいったいどのくらいデータ通信量が発生するものなのか、そしてデータ通信量を抑える方法を紹介したいと思います。
もりお
目次
気づけばデータ残容量がピンチ
つい先日、mineoから「残データ通信量が残り少ない」というメールが届いたため、利用状況を確認してみました。

…1日あたり200MB以上。
私はmineoの3GBプランなのでそりゃなくなります。
600MB超えの日は動画を見ていた記憶があるのですが、それ以外の日に動画なんて見ていません。
考えられるのは…Apple Music?
あまり意識していなかったのですが、実はデータ通信量がけっこうなものなんでしょうか。
ということで調べはじめた次第でした。
もりお
Apple Musicのデータ通信量は?
Apple Musicのビットレート(1秒間に送受信できるデータ量)は公式では出ていませんが、有志が計測してくれたようです。
データ通信量はサイトによって情報がまちまちなので、ビットレートから計算してみました。
ビットレート | データ通信量 | |
高品質 (Wi-Fi環境) | 256kbps | 9.3MB |
標準品質 (モバイルデータ通信) | 128~192kbps | 4.6~7.0MB |
「高品質」はWi-Fi環境、または「高品質ストリーミング」の設定(後述)を行なっている場合、「標準品質」はモバイルデータ通信の場合です。
よって、「標準品質」のほうで考えれば良さそうです。
大きめの7.0MBで考えると、1時間で84MB、2時間で168MBとなります。
さらにさらに、2時間を20日で3.36GB、30日で4.98GBになります。
…けっこうなものですね。
MVNO(格安SIM)で3GBのプランを契約している人が多いのではないでしょうか。
ここまで長時間聴かなくても、Apple Musicだけではなくブラウジングなどでもデータ通信量は消費するでしょうから、こんな調子で使っていると辛くなりそうです。
ということで対策を考えていきます。
もりお
データ通信量を抑える2つの方法
Apple Musicのデータ通信量を抑える2つの方法を紹介します。
1. 高品質ストリーミングをしない
ミュージックアプリには、常に最高品質でストリーミング再生を行う「高品質ストリーミング」という設定があります。
上記の通り、高品質ではデータ通信量が多くなってしまうので、この設定を確認してみましょう。(デフォルトはOFFになっているはずですが)
「設定」から「ミュージック」を探してタップします。

「モバイルデータ通信」という項目があるので、それをタップします。

「高品質ストリーミング」がONになっているようでしたら、タップしてOFFにしましょう。(画像はOFFの状態です)

以上で完了です。
もりお
2. 事前にWi-Fi環境でダウンロードしておく
Apple Musicでは、事前にiPhoneに音楽をダウンロードしておき、それを再生するということが可能です。
よって、Wi-Fi環境で事前にダウンロードしておくことで、データ通信量を抑えることができます。
ダウンロードは、アルバムやプレイリストの をタップすることで、ダウンロードを行うことができます。

曲名の横のアイコンをタップすることで、曲単位でもダウンロードが可能です。
まだ自分のライブラリに追加していないようであれば となっているので、一度追加をすればダウンロードできるようになります。
良く聴くようなアルバムやプレイリストは、こうやって事前にダウンロードしておきましょう。
もりお
まとめ
動画であればデータ通信量が多いことは想像しやすいのですが、音楽となるとあまりピンとこない人が多いのではないでしょうか。
いつも音楽を聴くような人は、一度使用状況を見直してみると良いかと思います。
また、よく聴くアーティストやアルバム、プレイリストは、家などのWi-Fi環境でダウンロードしておく癖をつけましょう。
もりお
コメントを残す