こんにちは!もりおです。
そんな人に。
今回は「沈黙のWebライティング」という書籍について紹介していきます。
私もブログをはじめたばかりのころに読みましたし、今でもたまに読み返すほどです。
ブログ初心者(またはライター初心者)に確実にオススメする1冊です。
もりお
目次
「沈黙のWebライティング」とは
「沈黙のWebライティング」はもともとはWeb上で連載されていて、後に書籍化されました(Kindleにもあります)。
前作に「沈黙のWebマーケティング」がありますが、前作から読まなくても問題はありません。
なかなか有名な書籍のようで、ブログのオススメ記事や書店でもよく見かけますね。
ちなみに、Web上に無料版も公開されているので、購入する前に後述の無料版との違いを参考にしていただければと思います。
「沈黙のWebライティング」をオススメする理由4つ
私が「沈黙のWebライティング」をオススメする理由を4つ紹介します。
これらのことは前作の「沈黙のWebマーケティング」でも同様のことが言えます。
1. 会話調で飽きにくい
この書籍は、ボーン片桐というWebマーケッターが「みやび屋」という温泉旅館のホームページのコンサルを行っていくというしっかりとしたストーリー仕立てになっています。
そのストーリーはすべて会話調で進んでいきます。

ときどき必殺技まで飛び出します。

活字で小難しいことを言われるのが苦手な人でも、飽きることなく(眠くなることなく)読み進めることができるはずです。
もりお
2. サンプルが具体的でリアル
ストーリーの進行によって「みやび屋」のホームページがどんどんと改善されていきます。

本当にありそうなホームページですよね。
このような具体的でリアルなサンプルになっているので、イメージがわきやすいです。
もりお
3. 単語の説明が丁寧
SEOやUSPなどの業界用語(?)はもちろんのこと、Webブラウザのシークレットモードなどといった、よくあるWebサイトや書籍では知ってて当然のように登場する言葉についても丁寧に解説してくれます。
私は分からない横文字を連打されると、いちいち調べるのがめんどくさくて嫌になってくるんですが、この書籍ではそう感じることはありませんでした。
もりお
4. 章ごとのまとめが便利
書籍版では、一つ一つの章は「会話調のエピソード+章のまとめ」がセットになっています。
会話調のエピソードの内容がきれいに要点だけまとめられているので、後から復習するときなどに最適です。
私もときどき読み返すときは、この章ごとのまとめを中心に読み返しています。
もりお
実はWeb上で無料で読める
書籍で販売されていますが、実は公式サイトで無料で読むことができます。
Web上の無料版と書籍の違いは、書籍には100ページ以上の書き下ろしが追加されている点です。
特に、前述しましたが「章ごとのまとめ」は書籍にしかなく、非常にきれいに要点がまとめられており、復習に便利です。
とはいえ無料版でも本筋の話は同じなので、まずはWeb版を読んでみて、がっつり読みたくなったら書籍を購入すると良いと思います。
ちなみに前作の「沈黙のWebマーケティング」もこちらで読めます。
もりお
まとめ:ブログ初心者はまず読むべし
とにかく初心者にやさしいので、途中で挫折することはないはずです。
ブログ初心者はまず読むべき一冊だと思います。
もちろん、この書籍を読んだからといって即座に良い文章が書けるわけではありません。
私もこの書籍の内容をしっかり実践できているか、というと全然ですが、それでもいろいろと考えながらブログを書くようになりました。
「なにをどうすればいいのかさっぱり分からない」という状態から、「もうちょっとここがこうなれば…」というように、目指すべき姿が頭に浮かんでくるようになるはずです。
逆にある程度知識があるような人にとっては、会話調で進みも遅いですし、学べることは少ないかもしれません。
もりお
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