こんにちは!もりおです。
ストラッチョ スペリオーレを使いはじめて3ヶ月が経過しました。
3ヶ月経過するとどんな感じになるのかと、新たな気づきがありましたのでレビューしたいと思います。
もりお
目次
はじめに
私が買ったのは、straccio superiore(ストラッチョ スペリオーレ)の napoliです。
ストラッチョにはスペリオーレの他に、Liscio / Buttero(リスシオ・ブッテーロ)というシリーズがあります。
スペリオーレのほうが高級モデル、といった位置付けですね。
この記事はストラッチョ スペリオーレのレビューですが、細かな違いはあれど、リスシオ・ブッテーロでも同じことが言えると思います。
素材も同じようですし。
違いは前回の記事で簡単に紹介していますので、参考にどうぞ。

3ヶ月使って気づいたこと5選
それでは、ストラッチョスペリオーレを3カ月使って気づいたことを5つ、紹介します。
「こなれ」が個性となる
1ヶ月経過時点ではこんな感じでした。

3ヶ月使ったらこうなりました。

cognac(茶色っぽいの)のような色をしていますが、napoliです。
当初は鮮やかな黄色だったものが、かなり変わりました。
開くとまだ黄色っぽいですね。

革製品の初心者なので、世間一般的に良い色落ちかどうかはわかりませんが、私はこのこなれ感が大好きです。
こなれることで、世界で唯一、自分だけのストラッチョとなります。
黒ずんでいる部分は、おそらく水分がついてしまった結果だと思います。
よく「水に気を付けて」といった記事を見るのですが(私も以前の記事で書いた)、あまり気にしすぎないで良いんじゃないかなと思います。
これも自分だけのいい味になります。
生活がミニマル化されていく
以前の記事で「サブサイフとしておすすめ」と書きました。
メインの財布も常にリュックに入れた上で、ストラッチョをポケットに入れて生活していました。
しかし、そんな生活を3ヶ月続けた結果…
「ストラッチョだけで十分じゃね?」と。
メインサイフとかつて呼んでいたものは今やほぼリュックの中。これってもうストラッチョがメインサイフだ、と。
ストラッチョを使いはじめる前までは必要なものだと信じて疑わなかったカード類が、実はたまにしか使わないものばかりでした。
また、キャッシュレス化を推し進めた結果、あまりお札をサイフに入れないし、キャッシュカードを使う頻度も少なくなりました。
ストラッチョは思考と行動、そして生活のミニマル化を推し進めます。
ストラッチョ + カードケース の組み合わせが至高かもしれません(私はメインのサイフもお気に入りだから使うけども)
お手入れが楽しい
暇さえあればラナパーで磨くようになりました。
ラナパーについてはこちらで紹介。

ラナパーをつけると大好きなストラッチョがテカテカ…これの結果で数ヶ月後ににさらに美しくなると考えると…早く磨きたい…。
でもやりすぎも良くないようなので、がんばって抑えています。
革製品が大好きになる
「革製品は生きている」と言われるようです。
確かにストラッチョ(革製品)は日々、様相が変わります。
お手入れをして大事に使うようにもなりました。上でも書いていますが、ちょこちょことラナパーで栄養を与えています。
植物を育てている感覚にちょっと似ているかもしれないです。
育てることができる「革製品」ってすごいおもしろいなあと思います。
また、そういった「育てている」感覚を持つようになったので、ストラッチョだけでなく、「モノ」をとても大事に扱うようになります。
仕事中、キーボードの横に置いてたまに眺めます。(心が休まります)
ポケットの中でニギニギしたりします。(触り心地、最高です)
匂いかいだりします。(いまだにいい匂いします)
身の回りのもの革製品に置きかえていく計画を画策中。
お札に癖がついてしまって少し面倒
ストラッチョは三つ折りになります。
お札を取り出してみると…

こんな感じで癖がついてしまうんです。
以下のような問題があります。
- 自販機に入れづらい
- レジで出すときちょっと恥ずかしい
まあ大した問題ではないのですが、こういったときにちょっと癖を直しています。
まとめ:使えば使うほど大好きになる
使えば使うほど、自分だけのストラッチョになり、思考と行動と生活がミニマル化する。
半年後はどうなるかな、1年後は、と今から楽しみです。
他の色も非常に気になっているのですが、ストラッチョのレビューってあまり見かけないのが悲しいです。
ストラッチョを持っている人は、ぜひぜひストラッチョのレビューをしていただきたいなあと。
もりお
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