こんにちは!もりおです。
こんな人に。
私がiPad ProとSmart Keyboard Folioを使いはじめ、およそ1年が経ちました。
1年使ってみて感じたメリットやデメリット、そこからSmart Keyboard Folioをオススメできる人とできない人を紹介していきたいと思います。
ちなみにiPad Proのスペックや機能に関連した話はないので、iPad(無印)とSmart Keyboardでも同様のことが言えるはずです。
もりお
目次
はじめに
2019年6月に、半年間使った上でのレビュー記事を書いていました。
![Smart Keyboard Folio-アイキャッチ](https://inakase.com/wp-content/uploads/2019/06/Smart-Keyboard-Folio-eye-520x300.png)
前回の所感としては…
- 手で持って使うには重い
- がっつりキーボードを使うならワイヤレスキーボードの方がオススメ
- 外出時の取り回しのしやすさは最高
でした。
ちょっとネガティブめの感想であり、私もワイヤレスキーボードにしようかどうしようか悩んでいました。
それが1年使ってみたらはたしてどうなったか。
ちなみに私のSmart Keyboard Folioはこちらの11インチ用のものです。
もりお
1年使って感じたこと7つのこと
私が1年使って感じたメリットやデメリットを7つ、紹介していきます。
1. いつでもどこでも即座にキーボードを使える
一体型のキーボードでありケースでもあるため、普段からiPadとセットで持ち歩きます。
外出先でもさっと取り出してすぐにキーボードを使えるのはもちろんですが、私がお伝えしたいのは「家でも便利」ということです。
寝転がって…
ちょっとした台やイスの上で…
ノートPCやワイヤレスキーボードよりも気軽に持ち運べ、キーボードのON/OFFがすぐに行えるのは、iPad + Smart Keyboard Folioの組み合わせならでは、です。
![](https://inakase.com/wp-content/uploads/2020/01/keyboard-folio-on-chair.jpeg)
今この記事も、こんな感じでダイニングテーブルのイスにiPadを置いて、床に座って書いています。(背中にパネルヒーターがあってあったかい)
もりお
2. 荷物が必要最低限になる
これもまた「一体型のキーボードでありケースでもある」ゆえに、ノートPCはもちろんのこと、iPad + ワイヤレスキーボードを持ち歩くよりも荷物がかさばりません。
![Smart Keyboard Folioを装着](https://inakase.com/wp-content/uploads/2020/01/keyboard-folio-carried.jpeg)
また、ワイヤレスキーボードだとふとしたときに「持ってきていなかった…」ということにもなりかねませんが、一体型であれば基本セットで持ち歩いています。
キーボードを使う人にとっては、やっぱり一番スマートな組み合わせです。
もりお
3. 2段階の角度の使い勝手が良い
Smart Keyboard Folioは、「立てた状態」で2段階の角度とすることができます。
それに比べてSmart Folioなどは「立てた状態」と「寝かした状態」の2段階です。
![Smart Keyboard Folioの急な角度](https://inakase.com/wp-content/uploads/2020/01/keyboard-folio-stand1.jpeg)
この急な角度はキーボードとしては使わないのですが、動画視聴などのときに意外と重宝します。
様々な姿勢(寝転がったり背もたれにもたれかかったり)に合わせて、どちらかの角度を選ぶことができ、快適に動画視聴が行えます。
4. カフェで広げやすい
私はよく気分転換に外出して、カフェなどでこのブログを書いていることも多いです。
ですが、カフェによっては
「テーブルが小さくてコーヒーとノートPCを並べると狭い。」
「ごついノートPCを広げて長居するようなオーラを出しにくい。」
このように感じることがあります。
ワイヤレスキーボードについても、ノートPCよりはまだ良いのですが同様のことが言えます。
iPad + Smart Keyboard Folioであれば、コンパクトで場所を取らないし、気持ち広げやすいです。
5. 手で持つにはやっぱりちょっと重い
慣れてきたとはいえ、やっぱり手で持って使うにはなかなかの重量感です。
特に仰向けでブランジングなどは長時間は持ちません。
もりお
6. Apple Pencilは使いづらい
先にも述べた通り、Smart Keyboard Folioの角度は「立てた状態」の2段階であり、Smart Folioのように「寝かせた状態」の角度にはできません。
この立てた状態でApple Pencilを使うのはなかなか辛いです。
私はブログ用の画像加工をApple Pencilで行うことが多いのですが、そういうときはまず無理やりiPadを寝かせてApple Pencilを使い…
![Smart Keyboard FolioでiPadを寝かせた状態](https://inakase.com/wp-content/uploads/2020/01/keyboard-folio-laydown.jpeg)
ファイル名の入力などは、立てた角度にしてキーボードで文字入力です。
それで何か忘れてたりしたらまた寝かせてApple Pencilで…。
非常にめんどくさいです。
Smart Folioとワイヤレスキーボードの組み合わせであればまだ楽なのかもしれません。
もりお
7. 落としたときはちょっと心配になる
Smart Keyboard Folioは側面が露出する作りになっています。
![Smart Keyboard Folio装着時の角](https://inakase.com/wp-content/uploads/2020/01/keyboard-folio-corner.jpeg)
ほとんどの場合は角から落下すると思うので、角や側面までカバーしてくれるケースに比べるとちょっと心配になります。
とは言っても、そもそも落としている時点で…とも思うのでそこまでは気になりません。
私のiPadも何回か落としていますけど、動作に問題がないのはもちろん、角にも傷などは見当たりません。
もりお
Smart Keyboard Folioがオススメな人
Smart Keyboard Folioをオススメできる人はこんな人です。
- ブロガー
- ライター
「文字をたくさん打ち、場所にとらわれないで作業をする人」ですね。
私も前回レビュー時はブロガーかけだしでしたが、今では外出してブログを書くし、家でも暇あればちまちまと書くようになりました。
前回レビュー時はネガティブだったのが一転して「もう手放せない」状態になっているのは、このあたりが大きいと思います。
iPadは画像の加工についてもApple Pencilで直感的に行えるので、ブロガーに非常に相性がいいです。
他の職業の人でも、外出してキーボードを打つような機会が多いようであればオススメです。
この条件にはプログラマーも当てはまりそうですが、個人的にはプログラマーにはまだいまいちかな、と思っています。
iPadのスペックやキーボードではなく、エディタやIDEの関係で。(言語にもよるし好き嫌いもありますけどね)
もりお
Smart Keyboard Folioをオススメできない人
逆にSmart Keyboard Folioをオススメできない人はこんな人です。
- 指やApple Pencilがメインの人
- 外出して使わなそうな人
「キーボードを使う機会があまりない人」と「外出してまで使わない人」です。
指とApple Pencilがメインの人にはむしろ使い勝手が悪くなります。
まぁキーボードをあまり使わないような人にはオススメできないっていうのは当たり前ではありますが…
「あれば使うかもしれないから、とりあえず買っておこう」は厳禁です。
また、外出して使わないようであれば、一体型のキーボードを買うメリットは薄くなります。(家でも便利とは紹介しましたけどね)
Magic Keyboardなどのほうが体(肩こりとか)的にもオススメです。
まとめ
前々から分かってはいましたが、取り回しの良さはSmart Keyboard Folioが最高です。
私はブログ執筆によってキーボードを使う機会が増え、その恩恵を多く受けることができるようになりました。
同様のブロガーさん、あるいはライターさんにはぜひオススメです。
また、最近は折りたためる小さなワイヤレスキーボードも増えてきているので、「iPad Mini + 折りたたみワイヤレスキーボード」なんかも試してみたいなあと思っている今日この頃です。
もりお
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