【レビュー】Anker – PowerCore Fusion Power Delivery。iPadユーザーにオススメするコンパクトなモバイルバッテリーです。

PowerCore Fusion Power Delivery

こんにちは!もりおです。

外出してiPadやMacBook使うからモバイルバッテリーが欲しい。でも大きくて重いのは持ち運ぶの大変だからいや。なんかいいのないかな…?

そんな人に。

Ankerの「PowerCore Fusion Power Delivery」という製品を紹介したいと思います。

充電器兼モバイルバッテリーという珍しい製品になっており、荷物を減らしたい人にはぴったりです。

3ヶ月ほど使い倒してみたのでレビューしていきます。

もりお

とっても便利なんだけど、ちょっと弱点もあって人を選ぶ感じ。注意して読んでいって欲しいな。

PowerCore Fusion Power Deliveryとは

Apple公式で販売されている、Ankerのモバイルバッテリーです。

1番の特徴は、「モバイルバッテリーでもあり充電器でもある」という点です。

もりお

名前長いから以後、「Fusion PD」と呼ぶぞ。

モバイルバッテリーでもあり充電器でもある

Apple純正の充電器のような見た目をしていますが、コンセントに挿さないで接続するとモバイルバッテリーとして、デバイスの充電が行えます。

PowerCore Fusion Power Delivery - iPad充電中

コンセントにさして使うと充電器として使用できます。

その際は、接続しているデバイスの充電が先にされた後に、Fusion PDの充電が行われます。

USB-C(30W)とUSB(12W)で同時充電可能

USB Power Delivery対応のUSB-C端子と、Power IQ対応のUSB端子がついており、高速で同時充電が可能です。

PowerCore Fusion Power Delivery - USB-CとUSB端子

もりお

30Wという出力を持っている、というのもこの製品の大きなポイント。

バッテリー容量は5000mAh

本体に記載がありますが、バッテリー容量は5000mAhです。

PowerCore Fusion Power Delivery - バッテリー容量の記載

正面にはボタンがあり、押すと残容量がわかるようになっています。(写真は満タンの状態)

PowerCore Fusion Power Delivery - 正面

もりお

この5000mAhという容量が十分か足りないかは使い方しだい…。後述するぞ。

ちょっとお高い

Apple公式で販売しているくらいなので予想はつきますが、11,400円というかなり強気なお値段設定です。

もりお

後述する「こんな人にオススメ」に当てはまる人にとってはそこまで悪くない値段だとは思う…高いけど。少なくとも私は満足しているぞ。

充電可能なAppleデバイスは?

Fusion PDの出力とバッテリー容量から、充電可能なAppleデバイスを考えてみます。

Appleデバイスの充電に必要なワット数とバッテリー容量

まずは、Appleデバイスの充電に必要なワット数とバッテリー容量を一覧にしてみました。

デバイス ワット数
※カッコ内は付属のバッテリー出力
バッテリー容量
iPhone 11 18W(5W) 3,110mAh
iPad 30W(12W) 8,756mAh
iPad mini 5 30W(12W) 5,124mAh
iPad Air 3 30W(12W) 9,720mAh
iPad Pro 11 30W(18W) 7,812mAh
iPad Pro 13 45W(18W) 9,720mAh
MacBook Air 30W 4,395mAh
MacBook Pro 13 61W 15,675mAh
MacBook Pro 15 87W 22,594mAh

モバイルバッテリーの出力がデバイスが必要とする「ワット数」よりあまりに小さいと充電を行うことができません。

このワット数から充電可能なAppleデバイスを考えてみます。

iPhone、iPad、MacBook Airなら実用範囲

Fusion PDの出力は30Wです。(USB-C)

よって、iPhoneはもちろん、iPad、MacBook Airであれば十分に充電が可能です。

iPad Pro 13インチは付属のアダプタが18Wなので、それと比べると十分な速度ではありますが、最高速度を出すには少し足りない感じですね。

iPadをフル充電することはできない

Fusion PDのバッテリー容量は5,000mAhです。

最もバッテリー容量が小さいiPad mini 5でも5,124mAhなので、Fusion PDではiPadをフル充電することができません。

また注意しなくてはならないのは、必ずロスが発生するので、Fusion PDのバッテリー容量(5,000mAh)のすべてを充電できるわけではありません。

試しにiPad Pro 11インチを充電してみました。

PowerCore Fusion Power Delivery - iPad Pro充電開始

バッテリー残30%から開始し、およそ50分ほどでモバイルバッテリーが空になりました。

PowerCore Fusion Power Delivery - iPad Pro充電終了

60%になりました。

iPad Pro 11インチのバッテリー容量は7,812mAhなので、およそ2,600mAhほど充電できたことになります。

もりお

3ヶ月ほど使った状態なので多少バッテリーは弱っているかもしれないけど、けっこうなロスだな。

MacBook Pro (13インチ) に充電できないことはないが…

MacBook Proの充電には61Wが必要となってはいますが、だいたいこういうものは少し足りなくても充電できたりします。

ということで試しにやってみました。

接続してみると…

PowerCore Fusion Power Delivery -  MacBook Pro 給電モード

電池マークが塗りつぶされた表示になりました。

これは、モバイルバッテリーからの電力供給量よりMacBookの電力消費量が大きいため、「給電モード」と言われる状態になってしまっています。

給電されているだけで、充電はされずにじわじわとバッテリーが減っていきます。(減りが遅くはなりますが)

特にアプリを起動させているわけではないのですが…。

スリープにしてしばらく待ってみました。

PowerCore Fusion Power Delivery - MacBook Pro 充電終了

31%から46%になったので、15%ほど充電されたようです。

MacBook Pro 11インチは充電できないわけではありませんが、普通に使用しながら満足な充電を行うことは難しそうです。

もりお

持っていないから試せないんだけど、スペック的にはMacBookやMacBook Airは十分に充電可能なはずだ。

PowerCore Fusion Power Deliveryはこんな人にオススメ。

Fusion PDのメリットは以下の通りです。

  • 充電器兼モバイルバッテリーのため荷物を減らせる
  • 30Wの出力の割にコンパクト

荷物を減らせるという点は言わずもがなですが、このサイズ感と出力のバランスはけっこう珍しいかと思います。(充電器と一体型では他にないですし)

同じくらいのコンパクトなものでは出力が足りないことが多く、十分な出力なものを求めると、出力が過剰でサイズが大きく重い、といったものが多いです。

そこから考える、Fusion PDが向いている人はこんな人です。

  • iPadユーザー
  • とにかく荷物は少なくしたい
  • 「保険」程度にモバイルバッテリーを持ち歩きたい

最も適しているのはiPadユーザーです。(MacBook Airでも可)

MacBook Proには少しパワーが足りず、iPhoneには少し過剰スペックに思えます。(出力とお値段が)

ただし、iPadをフル充電できる容量は持っていないので、一日中外出先で使うといったことはできません。

カフェに2〜3時間出かけるときなどに、コンセントから外して、iPadと一緒にさっとバッグに放り込む、といった軽快な使い方がオススメです。

もりお

というかiPadのために作ったんじゃないか、と思ってしまう。相性はバッチリだ!

他のオススメバッテリー(iPhone)

PowerCore Fusion Power Deliveryは、iPhoneには少し過剰スペックですので、iPhoneにちょうどいいモバイルバッテリーを紹介します。

Anker – PowerCore Fusion 5000

PowerCore Fusion Power Deliveryと同じく充電器と一体型のモバイルバッテリーで、出力とお値段を抑えた製品です。(というかこちらが先に販売されていました)

USB 2ポート、バッテリー容量5,000mAh、最大15W(5V/3A)の出力と、iPhoneを充電するには十分な性能を持っています。

何より安い!

iPhone用のモバイルバッテリーなら、PowerCore Fusion Power Deliveryより断然こちらのPowerCore Fusion 5000がオススメです。

RAVPower モバイルバッテリー 6,700mAh(RP-PB125)

こちらのRAVPowerの製品も充電器と一体型のモバイルバッテリーです。

RAVPower モバイルバッテリー 搭載 USB 充電器 6700mAh 急速充電 【USB 2ポート 最大5V/3A 軽量 折畳式プラグ 菱&丸PSE認証済】 iPhone iPad Android等対応 RP-PB125 (ホワイト)
RAVPOWER

USB 2ポート、バッテリー容量6,700mAh、最大15W(5V/3A)の出力。

Ankerのものより少しだけ容量が大きいです。

他のオススメバッテリー(MacBook Pro)

残念ながらMacBook Proを満足に充電できる、「一体型」のモバイルバッテリーは現時点で存在しません。(むしろ知っている人いたら教えてください…)

ということで普通にコスパの良いモバイルバッテリーを紹介します。

RAVPower 20100mAhモバイルバッテリー(RP-PB159)

RAVPowerのUSB-C出力を持ったモバイルバッテリーです。

USB PD対応で45Wの出力を持っているので、MacBook Pro 13インチなら充電できるはずです。

Less is More モバイルバッテリー 20800mAh(Mighty-61)、27000mAh(Mighty-100)

それぞれ61W、100Wの出力を持つモバイルバッテリーです。

Less is More モバイルバッテリー 20800mAh 大容量【最大61W出力】MacBook ProやMacBook Airも充電可能 PD USB-C Mighty-61
Less is More
Less is More モバイルバッテリー 【最大100W出力】27000mAh 大容量 MacBook ProやMacBook Airも充電可能 PD USB-Cポート Mighty-100
Less is More

MacBook Pro 13インチなら61WのMighty-61、MacBook Pro 15インチなら100WのMighty-100で、最大速度で充電が可能です。

最後に。モバイルバッテリーは出力に要注意。

モバイルバッテリーを選ぶときには、バッテリー出力(W)に何より注意です。

デバイスに対してバッテリー出力が小さすぎると、充電すら行えないこともありますので…。

ちなみにワット(W)が商品説明に載っていないことも多々あるのですが、ボルト(V)x アンペア(A)で算出することができます。

例えば、5V/3Aであれば15Wという感じです。

もりお

お店で店員さんに聞いてもいいかもな!iPhone用のものはパッケージですぐわかるんだけど、iPadやMacBookに使えるかどうかはいまいちわかりにくいよね。

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